長年の相棒はプリンター――壊れかけても、なぜか手放せない

長年の相棒はプリンター――壊れかけても、なぜか手放せない 今日もプリンターのご機嫌をうかがう朝 出勤して最初にすることは、パソコンの電源より先に、プリンターの電源を入れること。朝の静まり返った事務所に「ウィーン」という音が響く。これが、もう...

スマホの履歴が全部「どうしたらいい?」だった件について

スマホの履歴が全部「どうしたらいい?」だった件について スマホの検索履歴、それは“誰にも言えない心の声” ある日ふと、自分のスマホの検索履歴を見てゾッとした。「司法書士 疲れた」「士業 向いてない」「田舎 一人 老後」……こんな言葉ばかり並...

またやっちまった…会話のあとに反省が止まらない司法書士の日常

またやっちまった…会話のあとに反省が止まらない司法書士の日常 なぜか毎回、しゃべったあとにどっと疲れる 人と会話をした後に、どっと疲れを感じることはありませんか?私はもう何年も、ちょっとしたやりとりの後に「変なこと言ってなかったか?」と振り...

ボールペンが減る速さで心も削れていく 〜それでも手を止められない日々〜

ボールペンが減る速さで心も削れていく 〜それでも手を止められない日々〜 気づけば、ボールペンの替え芯がまたひとつ空になっていた 仕事が終わった夜、ふと引き出しを開けると、使い終わったボールペンの芯が3本も転がっていた。「ああ、また今月もこん...

ふと立ち止まると、こらえていた涙がこぼれた日

ふと立ち止まると、こらえていた涙がこぼれた日 朝の通勤途中、なぜか涙が止まらなかった あの日の朝は、特に何があったわけでもなかった。ただ、事務所に向かう途中の信号待ちでふと足を止めたとき、不意に目頭が熱くなった。車のエンジン音、人の流れ、焼...

安心感ってどこに売ってますか

安心感ってどこに売ってますか 「安心感」が見つからない日々に 「安心感」って、どこにあるんでしょうか。最近ふと思うんです。お金を払えば買えるものでもないし、コンビニの棚にも並んでいない。でも、自分の生活には確実に欠けている。そんな感覚に襲わ...

他人の相続より、自分の老後が心配な司法書士の話

他人の相続より、自分の老後が心配な司法書士の話 相続の相談を受けながら、ふとよぎる「老後資金って足りるのか?」 相続の相談に乗っている最中、ふと「自分はこの先、どうやって生きていくんだろう」と思うことがある。相談者は家を3軒持っていたり、遺...

気づいたら季節が変わっていた 〜机に向かううちに置いてきたもの〜

気づいたら季節が変わっていた 〜机に向かううちに置いてきたもの〜 季節が変わっていたことに気づけなかった朝 朝の空気に違和感を覚えたのは、もう桜が散ったあとだった。少し冷たい風に、いつの間にか入れ替わった匂いが混ざっていた。ふとカーテン越し...

結婚の二文字が、どうしても直視できない朝がある

結婚の二文字が、どうしても直視できない朝がある 「結婚」の二文字が、目に入った瞬間にスッと視線をそらす朝 朝のコンビニ。いつもの缶コーヒーを手にレジに向かおうとしたとき、雑誌の表紙が目に入る。「結婚特集」「幸せな夫婦のつくり方」——その瞬間...

意味なんてなくていい。ただ誰かと話したかっただけ

意味なんてなくていい。ただ誰かと話したかっただけ 意味なんてなくていい。ただ誰かと話したかっただけ 雑談なんて、時間のムダだと思っていた頃の話 司法書士という仕事をしていると、分刻みのスケジュールに追われる日々になる。登記の申請、法務局への...

結婚よりも確定申告が先に来る人生――それでも今日も依頼はやってくる

結婚よりも確定申告が先に来る人生――それでも今日も依頼はやってくる 春が来ても、心はまだ冬のまま 桜が咲くより前に、机の上に積まれるのは確定申告の資料。気づけばもう2月、街はバレンタインムードに包まれているというのに、私の事務所では源泉徴収...

登記の締切は完璧なのに、自分の誕生日はすっぽかす日々

登記の締切は完璧なのに、自分の誕生日はすっぽかす日々 登記の締切だけは、なぜか絶対に忘れない 自分で言うのもなんだけど、登記の締切に関しては本当に几帳面だと思う。お客さんの重要な権利に関わる話だから、当然といえば当然なんだけど、スケジュール...

愚痴る相手がいなくなった日、静かすぎる職場で思うこと

愚痴る相手がいなくなった日、静かすぎる職場で思うこと 気づけば、誰とも愚痴を言わなくなっていた 昔はもっと気軽に誰かと愚痴をこぼし合っていた気がする。文句を言ったからといって仕事が楽になるわけではなかったが、「あの書類、なんであんな仕様にす...

仕事帰りに寄り道する気力もない

仕事帰りに寄り道する気力もない 仕事帰りに寄り道する気力もない――それが今のリアル 昔は、仕事帰りにちょっと本屋に寄ったり、カフェで甘いものをつまんだり、そんな小さな楽しみがあった。だけど今は、とにかくまっすぐ帰る。それどころか、帰る途中に...

帰らないんじゃない、帰れないんだ――それが日常になった日の話

帰らないんじゃない、帰れないんだ――それが日常になった日の話 日付が変わるのが当たり前になった日常 気づけば、カレンダーの数字が変わってから家に帰ることが増えた。いや、増えたというより、それが「普通」になっていた。昔は「今日は遅くなるな」と...