朝の静けさは一瞬で消える
メールチェックだけで30分が消える現実
「至急対応お願いします」への免疫はゼロ
こっちの「至急」も溜まってるんですけどね
午前中だけで1日分働いた気がする
お客様対応と電話ラッシュでデスクに座れず
立ったまま書類チェック、間違えない方が不思議
昼休みって本当に必要ですか?
事務員さんが外出中、鳴り止まぬ電話
おにぎり片手に登記の問合せ対応中
午後の訪問ラッシュは体力勝負
「お急ぎ案件」ほど遠い場所にある法則
移動時間にしか考え事ができない矛盾
帰ってきたらデスクの上は戦場
付箋のメモがプレッシャーをかけてくる
やりかけの仕事が「まだ終わってないよ」と訴えてくる
事務員との情報共有も命がけ
急いで話すと伝わらず、丁寧に話すと時間が足りない
「私もう帰りますね」に焦る日々
夜の時間が唯一の静寂
それでもパソコンはシャットダウンできない
やっと進む登記簿の確認作業
一人事務所の孤独感と責任感
ミスしても誰も代わってくれない現実
「確認したつもりでした」が許されない世界
同業の話にだけちょっと救われる
「うちもバタバタだよ」に妙な安心感
励ましよりも愚痴の交換のほうが救いになる
それでも明日もまたやってくる
この仕事を辞めたいとは思わない不思議
バタバタでもやっぱり、どこか誇らしい