頼られたい日常が遠すぎる

頼られたい日常が遠すぎる

朝の静けさとインスタント味噌汁

誰にも見送られない出勤前

冷めたご飯としみついた孤独

サザエさん一家には絶対いないタイプ

仕事が始まれば「先生」と呼ばれる

肩書きが人格を上書きしていく

サトウさんは今日も淡々と優秀だ

やれやれ、、、敬語の壁は厚い

奇妙な依頼人と謎の遺言書

登場したのは謎めいた未亡人

その筆跡はあまりにも整いすぎていた

カツオが怪盗になったような顔で現れる

遺言書の矛盾とサトウさんの推理

「これ、偽造の可能性ありますよ」

実は前職が法学部という伏線回収

やっぱり僕は脇役なのかもしれない

事件の真相と孤独な夜のカレー

真犯人は身近なあの人物

名探偵気取りの司法書士

それでも誰にも褒められない結末

しがない司法書士
shindo

地方の中規模都市で、こぢんまりと司法書士事務所を営んでいます。
日々、相続登記や不動産登記、会社設立手続きなど、
誰かの人生の節目にそっと関わる仕事をしています。

世間的には「先生」と呼ばれたりしますが、現実は書類と電話とプレッシャーに追われ、あっという間に終わる日々の連続。





私が独立の時からお世話になっている会社さんです↓