shindo

休み明けは静かに地獄が始まる

休み明けは静かに地獄が始まる やっと取れた休みのはずが憂鬱の始まり 世の中には「休みが嬉しい」という人がいるらしい。だが、司法書士という職業をしていると、その感覚がだんだんと麻痺してくる。やっとの思いで取った1日の休み。その前夜は少しの罪悪...

感情を置き忘れた日々の中で

感情を置き忘れた日々の中で 気づけば感情の置き場所をなくしていた 司法書士という仕事は、感情を込める場面があまりない。むしろ、冷静に、正確に、淡々と事務処理をこなすことが求められる。依頼者の事情がどれほど複雑でも、こっちが感情を引きずっては...

この仕事向いてないと感じる日の対処法

この仕事向いてないと感じる日の対処法 ふと頭をよぎる向いてないの一言 司法書士という仕事に就いて何年も経ちますが、それでも「俺ってこの仕事向いてないんじゃないか」と思う瞬間が定期的にやってきます。書類に囲まれ、電話の鳴り止まぬ事務所の中で、...

夢見る暇もなく登記を考えてる日が続いてる

夢見る暇もなく登記を考えてる日が続いてる 夢見る暇もなく登記を考えてる日が続いてる 人生設計って何だったっけと我に返る夜 昔は「50歳までには家を建てて、犬でも飼って」とか、ぼんやりとでも将来のイメージを描いていた気がします。ところが今は、...

書類提出だけで帰りたくなる日

書類提出だけで帰りたくなる日 朝からすでに帰りたいと思った あの朝は、目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまった。嫌な予感というやつだ。雨が降っていて、気温も低くて、布団から出るのに5分以上かかった。着替えている最中も、「今日はきっと長い」と思わ...

また補正かよって誰か言って

また補正かよって誰か言って 補正通知が来るたびに心が折れる 「またか…」という気持ち、司法書士なら一度や二度じゃないはず。僕の事務所にも、週に何度かのペースで補正通知が届く。そのたびに、胸の奥にずしんと重いものが落ちるような感覚になる。自分...

遺言書を開けた瞬間に事務所の空気が止まった日

遺言書を開けた瞬間に事務所の空気が止まった日 あの日いつも通りに始まった朝 その日は特に何の変哲もない、ただの平日だった。朝9時に事務所を開けて、コーヒーを片手にメールチェック。デスクの上には、昨日から預かっていた遺言書の封筒。予定では午前...

連絡先教えてもらっていいですかが仕事でしか使われない日常

連絡先教えてもらっていいですかが仕事でしか使われない日常 仕事の顔しか知られていないという現実 「連絡先、教えてもらっていいですか?」という言葉を、最後にプライベートで言われたのはいつだっただろう。そう考えてふと気がついた。ここ数年、その言...

なぜか毎回つまずく商業登記の正体がだいたい同じで泣けてくる

なぜか毎回つまずく商業登記の正体がだいたい同じで泣けてくる 一見単純に見えて地味に深い商業登記の世界 商業登記って、見た目はとてもシンプルなんですよ。「必要書類を揃えて、ハンコ押して、法務局に出せば終わりでしょ?」みたいに。実際、依頼人にも...

価値観が変わってしまったのは法律のせいじゃなかった

価値観が変わってしまったのは法律のせいじゃなかった 価値観が変わってしまったのは法律のせいじゃなかった あの法改正を聞いても心が動かなかった自分に驚いた 「また変わったのか」――そんなふうに、事務所で法改正のニュースを見たとき、思わず心の中...

夜の帰り道がしんどくて仕方ない

夜の帰り道がしんどくて仕方ない 一日が終わってからが本当のしんどさの始まり 司法書士という仕事は、日中は事務処理に追われ、依頼人とのやりとりや法務局との調整など、気を張る場面の連続だ。ただ、実は一番しんどいのはその業務が終わったあとの「夜の...

事務所にいる方が落ち着いてしまった人生

事務所にいる方が落ち着いてしまった人生 事務所にいる方が落ち着いてしまった人生 休日でも自然と事務所に足が向く理由 子どもの頃、休みの日は朝から野球。泥だらけで帰ってくると、風呂と晩飯が待っていた。だけど今はどうだ。土曜日、日曜日、誰とも話...

肩書きが増えるほど人との距離が遠くなる

肩書きが増えるほど人との距離が遠くなる 肩書きは増えたのに話し相手は減っていった 司法書士として独立して十数年、登記も相続も成年後見も一通りこなせるようになった。おかげさまで、近隣の方々からの信頼も得られてきた。「立派ですね」「頼りになりま...

なんで俺だけが頑張ってる気がするんだろうな

なんで俺だけが頑張ってる気がするんだろうな 誰にも頼れない感覚に押しつぶされそうになる日 司法書士という仕事柄、責任は常に自分に降りかかる。書類のミス一つで依頼人との信頼関係が揺らぐ。田舎の小さな事務所では、頼れるのはほとんど自分ひとり。事...

誰もいない事務所でひとり声に出して愚痴る夜

誰もいない事務所でひとり声に出して愚痴る夜 仕事の山と静まり返った事務所 夕方になると、世間は「お疲れさま」の雰囲気が漂い始める。しかし、地方の片隅で司法書士をしている私の事務所では、そんな空気はまるで感じられない。事務員は定時で帰る。私は...