shindo

遺言書を書くより前に整えておきたい自分のこれから

遺言書を書くより前に整えておきたい自分のこれから 自分の人生にだけ手が回らない毎日 毎日誰かの登記や遺言、契約書の作成に追われながら、ふと気づくと自分のことだけが置き去りになっている。司法書士という仕事柄、人の人生の重要な節目に関わるのに、...

結婚相談所より法務局の方が通い慣れてしまった僕の話

結婚相談所より法務局の方が通い慣れてしまった僕の話 気づけば通っているのは法務局ばかり 昔は「30歳くらいには結婚してるだろうな」と、根拠もなく思っていたんです。でも気づけば45歳。結婚相談所に登録する勇気もないまま、毎週のように通っている...

ひとりの心地よさが誰かを遠ざけていく日

ひとりの心地よさが誰かを遠ざけていく日 ひとりが当たり前になった生活 気づけば、休日に誰とも話さず一日が終わることが当たり前になっていた。事務所では書類と睨めっこ、電話応対も必要最小限。日々に忙殺されているうちに、人と接すること自体が億劫に...

業務完了よりお疲れ様が欲しいだけなんです

業務完了よりお疲れ様が欲しいだけなんです 無言の報告メールに感じる寂しさ 「完了しました」だけがポンと送られてくる。通知音が鳴り、スマホを見て、確認して、そっと画面を閉じる。たしかに仕事は終わっている。でも、なんというか、こっちの気持ちは終...

依頼者の幸せがまぶしい日には書類がにじんで見える

依頼者の幸せがまぶしい日には書類がにじんで見える 笑顔の先にあるものを見てしまう癖 登記の相談を受けるとき、相手がカップルだったり新婚さんだったりすることがある。そんなとき、私は決まって笑顔で応対するが、心のどこかでは「またか」と思ってしま...

家より事務所が落ち着くと言い切った日

家より事務所が落ち着くと言い切った日 家より事務所が落ち着くと言い切った日 気づけば家に帰る理由がなくなっていた 仕事が終わっても、なかなか家に帰る気にならない日が増えた。家に帰れば誰かが待っているわけでもなく、テレビをつけたところで虚しさ...

自分を好きになれないまま大人になった僕が今思うこと

自分を好きになれないまま大人になった僕が今思うこと 朝起きて鏡を見るのが嫌だった 毎朝、洗面台の前に立つたびに、なんともいえない気持ちになる。寝癖とか、顔色の悪さとか、そんな外見的な話ではなく、もっと根の深いところ。鏡の中の自分と目が合うた...

未来の話をされると心が遠のく日がある

未来の話をされると心が遠のく日がある 未来の話をされると動揺する自分がいる 最近、知人との何気ない会話の中で「これからどうするの?」と聞かれることが増えた。たった一言の質問なのに、なぜか胸がざわつく。相手は軽い気持ちで尋ねているのかもしれな...

どこにも属していない気がしていた頃の話

どこにも属していない気がしていた頃の話 朝起きた瞬間からどこにも行きたくない日がある 目覚ましが鳴って、目を開けた瞬間から、どこか胸が重たい。やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、身体が布団に沈み込むように動かない。そんな朝が、定期的にや...

話さないことが普通になった日々

話さないことが普通になった日々 話すことが少なくなった生活の始まり 司法書士として事務所を構えて早十数年。最初は日々の相談や手続きで人と話すのが当たり前だったはずなのに、気づけば声を出すことさえ減っている。誰かと話すのは、仕事のやり取りが中...

婚活より印紙の知識が増えてしまった人生

婚活より印紙の知識が増えてしまった人生 気がつけば印紙ばかり見ていた 気づいたときには、誰かと過ごす未来より、どの案件にどの額面の収入印紙を貼るかの判断にばかり神経を使っていた。登記申請書に添付する印紙が、なぜこの金額なのかを語らせたら30...

恋愛履歴は全部閉鎖事項証明書です

恋愛履歴は全部閉鎖事項証明書です 恋愛履歴は全部閉鎖事項証明書です 閉鎖事項証明書の山ができるまで 恋愛ってやつは、まるで登記の世界と似ていると思うことがある。誰かとの出会いは「申請」、進展すれば「登記完了」、別れれば「閉鎖事項証明書」とい...

信頼してますと言われるたび好きって言われた記憶を探してしまう

信頼してますと言われるたび好きって言われた記憶を探してしまう 信頼されることの重みと寂しさ 司法書士という仕事をしていると、日常的に「信頼しています」「任せます」といった言葉をいただく。確かにありがたい。でも、ふとした瞬間に、その言葉が胸に...

物件探しより心の居場所を探している気がする

物件探しより心の居場所を探している気がする 物件探しより心の居場所を探している気がする 間取り図を見すぎて心が疲れてしまった 最近、夜な夜な物件情報を眺めるのが習慣になっている。仕事帰りに家に帰ると、とりあえずパソコンを開き、不動産サイトを...

スーツ着てりゃ大丈夫に見えるらしい

スーツ着てりゃ大丈夫に見えるらしい スーツを着るだけで一人前扱いされる不思議 朝、鏡の前でネクタイを締めるたびに思う。「今日もそれなりに大人として見られるな」と。別に昨日と何も変わっていないのに、スーツを着ているだけで“ちゃんとしてる人”扱...