お祝い事に縁がないのはなぜだろう お祝い事に縁がないのはなぜだろう 祝われる側になった記憶がない 「おめでとう」と言われたことが、人生で何回あっただろう。そんなことを考える夜がある。学生時代も、社会に出てからも、祝われる瞬間はなぜかいつも他人のものだった。誰もが主役になる場... 2025.07.01
あたたかい布団だけが救いだった日々 あたたかい布団だけが救いだった日々 朝が来るのが怖いそんな気持ちになる日もある 司法書士という仕事は、時に「戦場」と言っても差し支えない。いや、戦場なんて言葉を使ったら本物の戦場にいる人に怒られるかもしれないけれど、それでもやっぱり「明日が... 2025.07.01
静かすぎる部屋に気持ちが追いつかない夜 静かすぎる部屋に気持ちが追いつかない夜 エアコンの停止音に胸がざわつく 一日の仕事がようやく終わって、事務所のエアコンを切ったとき、部屋に流れる静けさがやけに重たく感じる瞬間がある。ブォーンという低い運転音が止まっただけなのに、なぜか胸がき... 2025.07.01
電話が鳴るたびに一日が壊れる気がする 電話が鳴るたびに一日が壊れる気がする 朝の静けさを破る一本の着信 朝の書類整理がようやく一区切りついて、コーヒーを一口すすろうとしたその瞬間。事務所の電話が鳴った。着信音が妙に鋭く響いて、心臓が一瞬ドクンと跳ねる。たった一本の電話なのに、こ... 2025.07.01
土地の場所がずれていたとき一番冷や汗をかいた話 土地の場所がずれていたとき一番冷や汗をかいた話 土地の場所がずれていたとき一番冷や汗をかいた話 何かおかしいと気づいたのは境界杭の位置だった あの日も普通の立ち会い業務のつもりだった。依頼された土地の境界確認に立ち会うべく、現地に出向いたの... 2025.07.01
ひとり登記申請に慣れすぎて人と焼肉に行けなくなった ひとり登記申請に慣れすぎて人と焼肉に行けなくなった ひとり登記申請は日常になった 登記申請という作業は、基本的に一人で完結する。依頼者がいても、それは一時のことで、書類作成から申請、訂正対応まで、すべてが自分の責任範囲だ。気づけば、日々の業... 2025.07.01
今日は声を出していない気がする日 今日は声を出していない気がする日 誰とも話さなかったことに気づいた夕方 夕方、ふとコーヒーを淹れようとして「あれ、今日…声出してないな」と気づく瞬間がある。依頼の電話もなく、外出もなく、ただパソコンに向かい書類を整えるだけの一日。司法書士と... 2025.07.01
頼られない日々にすり減る心と居場所のなさ 頼られない日々にすり減る心と居場所のなさ いつの間にか誰にも頼られなくなっていた 気づけば、電話も回ってこない。相談もされない。誰かが困っているようでも、自分に声がかかることはない。昔はよく、「ちょっとこれ見てくれますか?」なんて声が飛んで... 2025.07.01
仕事が恋人なんて言えなくなった日 仕事が恋人なんて言えなくなった日 気づけば誰にもそう言えなくなっていた 「仕事が恋人なんで」と笑っていた頃が懐かしい。あの頃は、本気でそう思っていたわけじゃない。ただ恋愛に興味がないふりをしていただけだし、忙しい自分をちょっとカッコよく見せ... 2025.07.01
遺言に心を打たれ未来を語れなくなる夜 遺言に心を打たれ未来を語れなくなる夜 遺言を読み上げるという仕事の重さ 司法書士という職業の中でも、「遺言の読み上げ」はとくに心が重たくなる業務の一つです。書類としては一通の文書ですが、そこには故人の最後の想いが詰まっている。形式通りに進め... 2025.07.01
依頼人の優しさに救われた日 依頼人の優しさに救われた日 突然の差し入れに涙が出た それは、なんでもないようなある平日の朝のことだった。前日からの登記案件が立て込んでいて、ほとんど寝ずに出勤した私は、まぶたも重く、気分も沈んだまま事務所に入った。そんな時だった。約束の時... 2025.07.01
疲れすぎて補正通知を見落とした日のこと 疲れすぎて補正通知を見落とした日のこと どうしてこんなに疲れてしまうのか 最近、仕事のミスが増えている。理由はわかっている。「疲れている」この一言に尽きる。依頼が重なれば、朝から晩まで書類と電話とメールに追われる。気づけば日付が変わっている... 2025.07.01
司法書士って結局なにする人なのって何度も聞かれる件 司法書士って結局なにする人なのって何度も聞かれる件 司法書士って結局なにする人なのって何度も聞かれる件 何度も説明してきたけど毎回伝わらない 司法書士って肩書きはあっても、実際何をしている人なのか、意外と知られていない。これが本当に面倒で、... 2025.07.01
眠る前にだけやってくる静かな孤独に潰されそうになる夜 眠る前にだけやってくる静かな孤独に潰されそうになる夜 眠る前にだけやってくる静かな孤独に潰されそうになる夜 夜になると急に心がざわつく理由 昼間は忙しさに追われて、何も考えずに過ぎていく。それでも夜、布団に入って明かりを消すと、途端に頭がう... 2025.07.01
知らない番号からの着信が怖い夜に思うこと 知らない番号からの着信が怖い夜に思うこと 知らない番号に出られないのは臆病なのか スマートフォンが震える。そのたびに心臓がギュッとなる。知らない番号だったらなおさらだ。「出ないとまずいかも」と思いながら、指が動かない。そんな自分を「弱いな」... 2025.07.01