「固そう」=「つまらなそう」に変換される

「固そう」=「つまらなそう」に変換される 「固い仕事」に対する世間のイメージ 司法書士という職業を説明する場面になると、決まって返ってくる反応がある。「ああ、固い仕事ですよね」とか「真面目そうですね」とか。こちらとしては別にふざけているつも...

今日も帰り道は一人きり(でもまあ自由だ)

今日も帰り道は一人きり(でもまあ自由だ) 夕暮れのコンビニ前、俺はひとりだった 仕事を終え、車を事務所の前に置いて、ふらっと歩いてコンビニに寄る。それが毎日の小さなルーティンになっている。夕暮れに照らされたアスファルトの匂いと、レジ横の肉ま...

気をつけてもミスは起きる

気をつけてもミスは起きる どれだけ慎重でもミスはゼロにはならない 司法書士という仕事柄、「ミスは許されない」という意識が常につきまといます。特に登記などの手続きでは、1文字の誤記も命取りになります。だからこそ、自分なりにチェック体制を整えて...

時間が止まってほしいと思う日

時間が止まってほしいと思う日 止まってほしい時間と、過ぎていく現実 毎日、時間に追われている。司法書士という仕事は、とにかく「締切」と「期日」によって生活が組み立てられていて、ひと息つく間もなく一日が終わってしまう。そんな中でも、たまにふと...

自分に自信がない

自分に自信がない 「自分に自信がない」と口にしたくなる日 司法書士として15年以上働いていても、「自分に自信があるか?」と問われると、答えに詰まってしまう。毎日真面目に仕事をこなしていても、ふとした瞬間に「自分なんかで大丈夫なんだろうか」と...

女性の前で緊張しすぎるのは職業病?

女性の前で緊張しすぎるのは職業病? 女性と話すときに異常に緊張してしまう自分 「なんでそんなに緊張してるの?」と笑われたことがある。たしかに、初対面の女性と話す場面になると、手に汗がにじむ。声が上ずる。普段の業務では依頼者の前でも冷静に対応...

関係を壊すのが怖くて踏み出せない

関係を壊すのが怖くて踏み出せない 気まずくなるのが怖くて、本音を飲み込む日々 司法書士として日々業務をこなしていると、人との関係性に神経をすり減らすことがよくあります。特に、少人数で運営している事務所では、事務員さんや取引先との人間関係が仕...

「堅そう」って言われて会話が続かない

「堅そう」って言われて会話が続かない 「堅そう」って言われた瞬間に、心がすっと冷める 雑談のつもりで話していただけなのに、唐突に「○○さんって、なんか堅そうですよね」と言われることがある。別に怒ってるわけでも、真面目ぶってるわけでもない。た...

実家に帰省するたび肩身が狭くなる話

実家に帰省するたび肩身が狭くなる話 また「まだ結婚しないの?」から始まる実家の洗礼 数ヶ月に一度の帰省。どこかホッとする気持ちもある反面、憂鬱さもセットでついてくる。玄関をくぐった瞬間、母親の「ご飯できてるよ」の一言と同時に飛んでくるのが、...

婚活アプリと登記簿謄本、どっちが難しい?

婚活アプリと登記簿謄本、どっちが難しい? 婚活アプリの操作に四苦八苦する45歳司法書士 登記簿謄本の読み取りや申請書類の作成なら、いくらでもやれる自信はある。しかし、スマホ片手に婚活アプリのプロフィールをいじっていると、自分がまるで“時代遅...

職業のせいにして逃げてる気もする

職業のせいにして逃げてる気もする 「この仕事だから仕方ない」と言い聞かせる毎日 朝の目覚ましが鳴るたびに、「今日もまた始まるのか」とため息が出る。電話が鳴れば緊張し、来客があれば心がすり減る。そんな日々を、「司法書士ってそういう仕事だから」...

ミスしないって、難しいよね

ミスしないって、難しいよね 完璧なんて、最初から無理だった 司法書士という仕事は、どうしても「間違えてはいけない」という重圧とともにある。登記の一字一句にまで正確性が求められ、たった一つのミスが依頼者の信頼を失わせ、場合によっては責任問題に...

何が正解かわからないこともある

何が正解かわからないこともある 「正解」って誰が決めるのか? 司法書士という仕事をしていると、常に「これが正解だろうか?」という疑問と向き合うことになります。法律に基づいて行う業務である以上、明確なルールはあります。しかし、そのルールの中で...

独身司法書士、晩ごはんはカップ麺…ちょっとしんどい

独身司法書士、晩ごはんはカップ麺…ちょっとしんどい 独身の夜にふと湧いてくる「これでいいのか」感 今日も無事に仕事を終えて帰宅。ほっとしたのも束の間、夕飯をどうするかが一気に現実味を帯びてくる。冷蔵庫を開けても空っぽで、気力も湧かず、結局カ...

またひとつ、学びました(しんどい)

またひとつ、学びました(しんどい) またひとつ増えた「しんどい学び」 司法書士という仕事をしていると、毎日が学びの連続です。いや、正確には「またこんなことも知らなかったのか…」というショックの連続です。知識が増えるのは悪いことではないんです...