職業を言うと「それ何?」から始まる

職業を言うと「それ何?」から始まる 司法書士って言うと、まず「それ何?」って返される現実 「職業は司法書士です」と答えると、高確率で「それってどんな仕事?」と返ってきます。最初の頃は丁寧に説明していたんですが、何年経ってもこの反応が変わらな...

「大丈夫ですか?」の問いに言葉が出ない

「大丈夫ですか?」の問いに言葉が出ない 「大丈夫?」と聞かれて、言葉が出ない日々 「大丈夫?」と誰かに聞かれるたび、喉の奥が詰まったような感覚になる。心配してくれているのはわかる。でも、何がどう大丈夫じゃないのか、自分でもうまく言語化できな...

このブログが誰かの共感になれば

このブログが誰かの共感になれば 「誰かの共感になれば」と思う理由 司法書士として仕事をしていると、毎日のようにいろんな書類と格闘しながらも、誰とも会話せずに1日が終わることがあります。たった一人で向き合う現実に、時々「これって誰かの役に立っ...

何年後かの自分を想像できない

何年後かの自分を想像できない 何年後かの自分を想像できないという不安 「このままで本当にいいのか」——そう思いながら今日も登記書類とにらめっこしている。45歳、地方の司法書士。独身、モテない、自営業、気づけば仕事と事務員さんとの会話しかない...

今日も帰宅が深夜

今日も帰宅が深夜 今日も帰宅が深夜――終わりの見えない日々 時計の針が23時を回る頃、ようやく一息つける。けれど、そこから帰宅しても寝るだけ。そんな日々がもう何年も続いている。司法書士という仕事は、華やかに見えるかもしれないが、実際は地味で...

事務所の静けさがしんどい日もある

事務所の静けさがしんどい日もある 静寂の中に響く自分の息づかい 司法書士の仕事は、基本的に静かなものだ。電話が鳴る頻度も限られており、来客があるわけでもない。そんな中、一人きりで机に向かっていると、ふと「この静けさがしんどい」と感じる瞬間が...

「どうせ…」が口癖になっていた

「どうせ…」が口癖になっていた 「どうせ…」が口癖になっていた日々に気づいた瞬間 気づけば、心の中で何かにつけて「どうせ…」とつぶやいている自分がいた。誰かが新しい挑戦をしていると聞けば、「どうせうまくいかないさ」。仕事で少しでもうまくいか...
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慎重すぎて一歩が踏み出せないあなたへ──“失敗回避”がチャンスを遠ざける理由

慎重すぎて一歩が踏み出せないあなたへ──“失敗回避”がチャンスを遠ざける理由 「ミスしないこと」が目的になっていないか 司法書士という職業に就いて20年近く。気づけば、常に「間違わないように」という思考が染みついている自分がいました。でも、...

「また連絡するね」=もう会わない

「また連絡するね」=もう会わない 「また連絡するね」の言葉に感じた違和感 「また連絡するね」って、やけに便利な言葉ですよね。こちらとしては、少しの希望を持ってしまうんです。でも大抵、その“また”は来ない。司法書士の仕事でも、私生活でも、何度...

仕事で頭がいっぱいで、名前を呼ばれても反応できない

仕事で頭がいっぱいで、名前を呼ばれても反応できない なぜ反応できないのか──司法書士という職業の過密さ 名前を呼ばれても気づかない。まるで自分の耳が壊れてしまったかのように、声が空気に溶けていく。そんな経験、ありませんか?僕はしょっちゅうで...

やっと休日なのに心が休まらない

やっと休日なのに心が休まらない やっとの休日、それでもなぜか心が重たい 久しぶりの休日。予定も入れていないし、天気もいい。部屋でゆっくりできるはずなのに、なぜか心がザワザワして落ち着かない。身体は横になっているのに、頭の中だけは走り続けてい...

無難な会話しかできなくなった

無難な会話しかできなくなった 無難な会話しかできなくなった自分に気づいた瞬間 ある日ふと、会話の中で自分が「それっぽいこと」ばかり言っていることに気づきました。「そうですね」「大変ですね」「がんばってますね」と、あたりさわりのない言葉でその...

司法書士の裏側、ちょっと話します

司法書士の裏側、ちょっと話します なぜこの仕事を選んだのか、今さら振り返る夜 時々ふと思うんです。「なんで司法書士になったんだっけ?」って。忙しさに追われる日々の中で、初心を思い出すことなんてほとんどありません。でもふと事務所のソファに座っ...

さすがに今日は笑えなかった

さすがに今日は笑えなかった 朝から違和感、すでに波乱の予感 「なんか今日は変だな」——そんな漠然とした違和感が、目覚ましの音とともに胸に広がっていた。前日遅くまで補正対応していた疲れが残っていたのか、あるいは無意識に何かを察知していたのかも...

今日も登記と格闘中

今日も登記と格闘中 登記との終わらない戦いが、今日も始まる 気づけば朝。寝ぼけ眼のままパソコンを立ち上げると、すでにメールが10件超。FAXも鳴りっぱなし。依頼者からの「進捗どうですか?」の電話を皮切りに、今日も戦いが始まった。登記業務とい...