自分の声がどこかに消えてしまった日 自分の声がどこかに消えてしまった日 忙しさにまぎれて聞こえなくなった心の声 日々の業務に追われているうちに、自分が本当に何を考えていたのか、何を感じていたのかがわからなくなる瞬間があります。朝から晩まで登記の書類や電話対応に追われ、食事の時... 2025.07.30
心が折れそうだったけど業務は止まらなかった日 心が折れそうだったけど業務は止まらなかった日 もう限界と思った朝の始まり 目覚ましが鳴った瞬間、「今日はもうダメだな」と思った朝だった。体が重いとか、眠いとか、そういうのを通り越して、ただただ心が空っぽだった。45歳の司法書士、地方で事務所... 2025.07.30
布団の中が一番安心で一番つらい 布団の中が一番安心で一番つらい 朝を迎えるのが怖いという感覚 目覚まし時計のアラームが鳴る前に、うっすらと目が覚める。まだ5時台なのに、心が重たい。布団の中はあたたかくて、安全地帯のように思えるけれど、その安心感の中に閉じ込められているよう... 2025.07.30
午前中に交わす言葉は郵便だけだった日 午前中に交わす言葉は郵便だけだった日 午前中の静けさがつらく感じるときがある 朝起きて、コーヒーを淹れて、ニュースを眺めながら書類に目を通す。司法書士としての一日は、だいたいそんな静かなルーティンから始まる。でも、ふと気づくことがある。声を... 2025.07.30
独り身の気楽さがしんどくなる日もある 独り身の気楽さがしんどくなる日もある 誰にも干渉されない自由は本当に自由なのか 誰にも文句を言われない。何時に寝ようが、何を食べようが、どんな生活リズムであろうが、全部が自由。それが独り身の醍醐味だと思っていた。実際、誰かと暮らしていたら今... 2025.07.30
正解がわからないまま進んでいる気がしてならない 正解がわからないまま進んでいる気がしてならない 自分のやり方に確信が持てないまま日々が過ぎていく 気がつけば10年以上、地方の司法書士として一人事務所を構えてやってきた。しかし、今でもふと「自分のやり方って合ってるのか?」と不安になることが... 2025.07.30
心の拠り所が欲しいと思った日 心の拠り所が欲しいと思った日 心の拠り所が欲しいと思った日 ある日の夜、事務所からの帰り道、ふと「誰かに聞いてほしいな」と思った。誰かにというのは、友人でも恋人でもなく、「ただ黙ってそばにいてくれる存在」だ。司法書士という仕事柄、いつも冷静... 2025.07.30
人に疲れたら犬が正解かもしれない 人に疲れたら犬が正解かもしれない ふとした瞬間に犬に救われる日がある 毎日、事務所に戻るのは夜の7時を過ぎてから。書類を抱えて帰ってきて、無言でカバンを置くと、真っ先に寄ってくるのは飼っている柴犬のコロだ。何も言わないけれど、尻尾だけはもの... 2025.07.30
司法書士の仕事の悩みと共感 司法書士の仕事の悩みと共感 司法書士の仕事の悩みとは 司法書士の仕事は、専門知識と経験が求められるだけでなく、日々の業務量が膨大です。特に地方での事務所運営となると、一人でこなさなければならない仕事が増えてきます。私自身、事務員を一人雇って... 2025.07.30
孤独を煮詰めたらこうなった日々 孤独を煮詰めたらこうなった日々 孤独をこじらせた自覚はいつからか 気づけば誰かと雑談することも減り、日々の会話が「この書類、どこに出すんでしたっけ?」で終わるようになっていた。もちろん仕事のやりとりはある。けれど、それはあくまで「業務」だ。... 2025.07.30
自分の老後が不安すぎて他人の相続に集中できない日もある 自分の老後が不安すぎて他人の相続に集中できない日もある 朝から相続の相談なのに頭の中は年金のことばかり 朝の9時から、60代後半のご夫婦が遺言と相続の相談で来所された。にこやかに資料を差し出され、しっかりした資産リストまで持参。ところが、私... 2025.07.30
連休中も仕事をしてしまう癖がついていた僕の話 連休中も仕事をしてしまう癖がついていた僕の話 気づけば休みの日もパソコンの前にいる自分 「今日は休みだし、ゆっくり寝て昼から温泉でも行こうか」なんて思いながら目覚ましをかけずに寝た夜。気がつけば、朝8時には起きてコーヒーを淹れ、パソコンの電... 2025.07.30
動かないのは物件じゃなくて私の心 動かないのは物件じゃなくて私の心 動かぬ登記簿と動かぬ感情のはざまで 登記簿というのは本当に不動だ。何十年も変わらない地番、持ち主、用途。まるで時が止まっているかのようだ。でも最近、それ以上に動かないものがあると感じている。自分自身の心だ。... 2025.07.30
感謝の言葉で腹がふくれるなら 感謝の言葉で腹がふくれるなら 感謝の言葉が唯一の報酬だった日 開業してまだ間もない頃、あまり仕事もなく、報酬も振り込まれるのは先延ばし。そんな中、依頼者の一人から「本当に助かりました」と丁寧なお礼の電話が入った。報酬は数千円だったけれど、あ... 2025.07.30
封筒を開けたら請求書しか入ってないという呪い 封筒を開けたら請求書しか入ってないという呪い 封筒を開けたら請求書しか入ってないという呪い 今日もポストに封筒が届いていた 朝、事務所に着いてまずやること。それはポストの確認だ。何かしら届いている封筒に、一瞬だけ希望を抱く自分がいる。でもも... 2025.07.30