午前中の法務局が静かすぎて、逆に不安になる

午前中の法務局が静かすぎて、逆に不安になる 朝の法務局、異様なほどの静けさ いつもは多少なりとも人の出入りがあって、「ああ、今日も始まったな」という気配があるのが法務局の朝。しかし、たまにあるんです。出勤していつも通り書類を持って行ったら、...

人生の節目に立ち会ってるのに、自分は通過できない

人生の節目に立ち会ってるのに、自分は通過できない 他人の人生には関わっているのに、自分の人生は止まったまま 司法書士という仕事柄、毎日のように「人生の節目」に立ち会う。結婚、相続、不動産の取得や売却――どれもその人の人生の節目であり、新たな...

一日一愚痴でなんとかやってます

一日一愚痴でなんとかやってます 朝起きた瞬間から始まる「もう無理かも」 目が覚めた瞬間、「ああ、また今日が始まるのか」とため息が出る。それが毎日のスタート。司法書士として独立して十数年、地方で細々と事務所を構えているが、朝の気持ちは少しも晴...

返答に悩みすぎて夜になった話

返答に悩みすぎて夜になった話 気軽な一言が、意外と重たい 「ちょっと聞きたいんですけど」——その一言が届いたのは、昼前のことだった。依頼者からのLINE。内容は開かずとも、大体の空気感で「軽くはない」とわかる。こっちは午前中から登記のチェッ...

ひとりで過ごす日曜の午後

ひとりで過ごす日曜の午後 静かな日曜日、事務所にも電話は鳴らない 日曜の午後。世間ではショッピングモールや公園が家族連れでにぎわっているのかもしれない。でも私の事務所は静まりかえっていて、電話も来客もなく、ただ時計の針だけが音を刻んでいる。...

今日も法務局とにらめっこ

今日も法務局とにらめっこ 朝一番の準備、すでに戦いは始まっている 朝、事務所に入ると同時に、頭の中で「今日は何件提出に行くんだっけ…」と数える。まだコーヒーも飲んでないのに、もう気持ちは法務局に飛んでいる。机に座ってパソコンを開くと、昨日の...

たまには誰かと冗談を言い合いたい

たまには誰かと冗談を言い合いたい 一人仕事の静寂に埋もれて 地方で司法書士事務所を運営していると、毎日が静かな戦いです。朝から晩まで依頼書や登記申請書とにらめっこ。誰とも言葉を交わさずに一日が終わることもあります。事務員さんはいてくれるけれ...

補正と戦う日々

補正と戦う日々 補正通知が届いた瞬間の絶望 朝の静けさを破るように鳴るメールの通知音。それが補正通知だったとき、心臓がギュッと縮まるような感覚になります。地方で司法書士をやっている私にとって、補正通知はもはや日常茶飯事ですが、それでも慣れる...

先生って呼べばいいの?に戸惑う

先生って呼べばいいの?に戸惑う 「先生」と呼ばれる違和感と現実 司法書士になってからというもの、やたらと「先生」と呼ばれることが増えた。正直なところ、今でも慣れない。「いやいや、そんな立派なもんじゃないんだけど…」と心の中で突っ込みを入れつ...

「この仕事、誰かと一緒にやれたら…」と考える

「この仕事、誰かと一緒にやれたら…」と考える 誰かと一緒にやれたらと思う瞬間 司法書士という仕事は、基本的にひとりで抱え込むことが多い。案件の処理はクライアント対応、書類の山、急な登記の依頼に、電話と来客対応まで。すべてを自分でさばくのが当...

相続登記、簡単そうに見えて地獄:素人には見えない“落とし穴”とは?

相続登記、簡単そうに見えて地獄:素人には見えない“落とし穴”とは? 「相続登記?書類出すだけでしょ?」の裏にある現実 「相続登記って、書類を出せば終わりなんでしょ?」と軽く考える方が実に多い。しかし実際の現場では、書類を一通り揃えるまでに数...

事務所に帰った瞬間の静寂が怖い

事務所に帰った瞬間の静寂が怖い 帰ってきたはずなのに、どこか落ち着かない 日中、外回りでバタバタと動き回ったあと、夕方になって事務所に戻る。その瞬間、ドアを開けた先に広がるのは、思わず足を止めたくなるほどの静寂。確かに、自分の城に戻ってきた...

人の幸せな話が羨ましいと感じてしまう

人の幸せな話が羨ましいと感じてしまう 幸せな話にモヤモヤする日常 「結婚しました!」「子どもが生まれました!」そんな投稿を見るたびに、胸の奥に重たいものが残る。心から祝福したい気持ちはあるのに、どこか素直になれない自分がいる。司法書士という...

また補正…気力が持ちません

また補正…気力が持ちません

営業って結局どうするのが正解?

営業って結局どうするのが正解? 営業が苦手な司法書士が抱える「missing value」 営業が苦手な司法書士にとって、「どう動けばいいのか分からない」という悩みは日常茶飯事です。特に地方で一人事務所を構えていると、営業=飛び込みや電話営...