今日も帰り道は一人きり(でもまあ自由だ)を乗り越える方法という日常

今日も帰り道は一人きり(でもまあ自由だ)を乗り越える方法という日常 一人きりの帰り道に感じる虚しさ 夕方、法務局からの帰り道。車を走らせながら、ラジオの音に耳を傾けるふりをしながら、実は何も聞いていないことに気づく。仕事が一区切りついたその...

朝の支度ができなくて泣きそう

朝の支度ができなくて泣きそう 朝が来るたび、気持ちが重くなる理由 「また朝が来たか…」目を開けるたび、ため息が出る。司法書士という職業柄、朝一番の連絡が命取りになることもあるし、遅刻は信用問題にもつながる。だからこそ遅れられない。だけど、布...

やる気より責任感で動いてます

やる気より責任感で動いてます やる気がなくても動ける理由 「今日はやる気が出ないな」と思いながらも、朝になれば自然と机に向かっている。司法書士という仕事をしていると、そんな日が本当に多い。華やかさはなく、地味で地道な作業の繰り返し。やる気な...

もう一人の自分がほしい日

もう一人の自分がほしい日 なぜ「もう一人の自分」がほしくなるのか 日々、司法書士として地方の片隅で仕事をしていると、「もう一人、自分がいたら」と本気で願うことがある。やるべき業務は山ほどあり、電話は鳴りやまず、書類の山は減るどころか増えてい...

ちょっとしたことで心が折れそう

ちょっとしたことで心が折れそう 心が折れそうな瞬間は、意外と些細なことだったりする 毎日何件もの案件を処理して、事務所を回していると、体力的な疲れよりも、精神的な疲れの方がじわじわ効いてきます。でも、意外と心が折れそうになるのは、ドカンと大...

今日も誰の記憶にも残らない日

今日も誰の記憶にも残らない日 朝の始まりに誰もいない 司法書士という仕事は、誰かの節目に立ち会う仕事だと思われがちだけど、実際はその節目の裏側にひっそりいるだけ。今朝も事務所に一番乗り。いや、むしろ自分しかいない。湯を沸かしてドリップコーヒ...

ミスのない仕事って幻想だと思ってる

ミスのない仕事って幻想だと思ってる 完璧主義が苦しみを生む 司法書士の仕事って、世間から見たら「ミスなんて絶対に許されない仕事」と思われてるんですよね。まあ、実際そういう側面もあるんですけど。でもだからって、「ミスを一切起こすな」って考えす...

オシャレに興味がなくなっている

オシャレに興味がなくなっている 気づけば鏡を見なくなった日々 昔は出かける前に鏡の前でネクタイの角度を気にしたり、ワックスを手に取って髪型を整えたりしていたものです。けれど最近は、朝起きて着替えるだけで精一杯。スーツに袖を通しても、シワが寄...

定年ってあるの?司法書士って

定年ってあるの?司法書士って 司法書士に「定年」はあるのか?そもそも誰が決めるのか 司法書士という職業に、会社員のような「定年」という明確な区切りは存在しません。だからこそ、いつまで働くのか、どこで引き際を見つけるのかが非常にあいまいになり...

司法書士のしごと、現場のリアル

司法書士のしごと、現場のリアル なぜ司法書士になったのか?今さら振り返る原点 司法書士という仕事にたどり着いた理由なんて、今となっては思い出すのも少し気恥ずかしい。正直に言えば、「独立できるから」とか「人の役に立つ仕事だから」なんて理由を口...

気になる人がいても動けない

気になる人がいても動けない なぜ「気になる人がいても動けない」のか 好きな人ができた。でも声をかけることすらできない。そんな葛藤を何度も経験してきた。司法書士という仕事柄、人と接する機会はあるものの、プライベートとなると途端に臆病になる。自...

今日もまた事務所に引きこもり

今日もまた事務所に引きこもり 今日もまた、朝からひとりの事務所 朝、通勤ラッシュを横目に車を走らせ、誰もいない事務所の鍵を開ける。その瞬間、「また今日も始まったな」と心の中でつぶやく。地方の司法書士という仕事柄、人と会う日もあれば一日中誰と...

登記と愚痴のはざまで

登記と愚痴のはざまで 朝一番の電話に怯える日々 司法書士としての一日は、電話のベルとともに始まる。特に朝一番の電話には身構えてしまう。何かトラブルの予感がするからだ。ある日、着信と同時に「先生、相続関係説明図が間違ってるみたいで…」と声がし...

「なんでそうなったの?」って言われてつらい

「なんでそうなったの?」って言われてつらい 「なんでそうなったの?」の破壊力 司法書士という仕事をしていると、説明責任は常につきまとう。「なんでそうなったの?」という言葉は、たしかに疑問の形をしているが、受け取る側としては責められているよう...

司法書士のしごとはじめて日記

司法書士のしごとはじめて日記 司法書士としての第一歩は「不安」から始まった 司法書士試験に合格したときは、正直ホッとしたというより、「これからどうするんだ…」という不安が勝っていた。資格を取ったからといって、すぐに食っていけるわけでもない。...