shindo

他人の未来を支えてきたはずなのに自分の未来が見えなくなった日

他人の未来を支えてきたはずなのに自分の未来が見えなくなった日 他人の未来を支える日々が続くと自分のことがわからなくなる 司法書士という仕事は、人の人生の大きな節目に関わることが多い。登記、相続、成年後見――どれも人生の転換点だ。私はそれを淡...

書類の山に感情が押しつぶされる日

書類の山に感情が押しつぶされる日 デスクに積み上がる書類が心を圧迫する 朝、事務所のドアを開けて、まず目に入るのはデスクの上にそびえる書類の山。まるで毎日が「昨日の続き」じゃなくて、「昨日の倍」から始まっているかのような感覚になる。処理した...

司法書士って結局なにする人なのって何度も聞かれる件

司法書士って結局なにする人なのって何度も聞かれる件 司法書士って結局なにする人なのって何度も聞かれる件 何度も説明してきたけど毎回伝わらない 司法書士って肩書きはあっても、実際何をしている人なのか、意外と知られていない。これが本当に面倒で、...

紙と格闘する毎日 デジタルの波に取り残された気がして

紙と格闘する毎日 デジタルの波に取り残された気がして デジタル社会にFAXが居座る現実 世間では「DX」「ペーパーレス」「電子契約」などといった言葉が飛び交っていますが、司法書士という職業においては、いまだに紙とFAXが主戦場です。制度的に...

この判子を誰かに託せたなら

この判子を誰かに託せたなら 押すだけのはずなのに気持ちが沈むとき 書類に判子を押す。そんな作業、一日の中で何度も繰り返す。事務所の机の引き出しにある、あの朱肉と一緒に置かれた小さな認印。でもある日、その「押す」という行為がやけに重たく感じた...

ストレス解消法が仕事の愚痴だけになっていた日々

ストレス解消法が仕事の愚痴だけになっていた日々 自分でも気づかぬうちに愚痴が口癖になっていた 「最近、口を開けば愚痴ばかり言ってるな」とふと気づいたのは、ある日の夕方だった。事務所に一人残り、書類の山を見つめながら、「なんで俺だけがこんなに...

登記完了より先に心が折れる

登記完了より先に心が折れる 登記が終わる前に心が終わる 司法書士という仕事に就いて十数年、毎日せっせと登記申請を重ねてきた。それなのに最近ふと思う。「あれ、これっていつ終わるんだっけ?」。もちろん書類上は完了日が記載されているし、法務局から...

お祝いの席に呼ばれないことがこんなに堪えるとは思わなかった

お祝いの席に呼ばれないことがこんなに堪えるとは思わなかった お祝いの連絡が来ない日曜日の午後に 日曜日の午後、ひと息ついたタイミングでスマホを開く。SNSのタイムラインには、誰かの結婚式、赤ちゃんの誕生、同窓会的な集まりの写真がずらり。見た...

司法書士っぽくないですねと言われた日嬉しさと戸惑いが混ざった

司法書士っぽくないですねと言われた日嬉しさと戸惑いが混ざった 司法書士っぽくないと言われる瞬間 依頼人に面談中、ふとした一言で「司法書士っぽくないですね」と言われたことがある。思わず苦笑いしながら「そうですかね」と返したが、心の中ではその言...

変わり続ける世界で取り残される気がして息が詰まる

変わり続ける世界で取り残される気がして息が詰まる 気づけば取り残されているような感覚 司法書士という職業は一見すると「安定」の象徴のように思われがちですが、実際には社会の変化の波にいつもさらされています。自分では現状維持しているつもりでも、...

恋愛に縁のないまま気づけばこの年齢になっていた

恋愛に縁のないまま気づけばこの年齢になっていた 人としては普通に生きてきたつもりなんだけど 自分なりに真面目に生きてきたつもりだ。司法書士として責任ある仕事をこなし、社会の一員として何とかやってきた。それでも、気づけば「恋愛経験がない」とい...

ちょっと見せるだけが取り返しのつかないことになる日

ちょっと見せるだけが取り返しのつかないことになる日 書類を貸してほしいと言われた瞬間の違和感 司法書士をやっていると、「ちょっとだけ見せてほしいんですけど」という依頼が結構ある。正式な依頼なら対応する。でも今回は違った。知人の紹介で来たお客...

自分なんて無力だと思い知らされる日

自分なんて無力だと思い知らされる日 無力感が押し寄せるのはいつも不意打ちだ 毎日それなりに頑張っているつもりでも、ふとした瞬間に「自分は無力だ」と思い知らされる。そんな日は、前触れもなくやってくる。たとえば朝一番の電話で心が乱されたり、急ぎ...

依頼人からの連絡が来ないと思ったら迷惑フォルダで眠っていた件

依頼人からの連絡が来ないと思ったら迷惑フォルダで眠っていた件 メールが届いていないと思い込んでいた朝 朝、いつものように事務所に入り、PCの前でコーヒーを飲みながらメールチェックをしていた。ある依頼人からの返信を数日待っていたのだが、何度見...

バインダーに挟んだままの夢がある

バインダーに挟んだままの夢がある バインダーに挟んだままの夢がある 夢をファイリングした日から時間が止まった 司法書士になったとき、自分の中では小さな達成感と同時に、これから何か大きなことができるんじゃないかという漠然とした期待があった。あ...